*****かな文字の部屋へようこそ*****

クラシカルな作品と大字がな作品 時々 季節の花なども

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2007年の社中展作品のその後

さて先日は2007年の社中展の額作品のことを書きました。

本日はその続編になります。

2007年の社中展のことは11月21日の日記をご覧くださいませ。

社中展が終わった後、この作品は保管しやすいよう

巻子仕立てにいたしました。

古今和歌集巻第12・巻子仕立て

 

 

古今和歌集巻12 巻子仕立て 前半(1) クリックするとご覧いただけます

 

 

サイズは18cm×339cm。これは巻頭のほんの一部。

もとは同じ作品でありながら

社中展の額装作品とは趣きを異にした作品に仕上がっています。

巻頭部分

 

古今和歌集巻12 巻頭部分(2) クリックしてご覧くださいませ

 

 

 

銀箔が反射して字が読みにくいですね(笑)。

 

 

 

 

 

最初の画像の左側の部分

古今和歌集巻12 途中の部分(3) クリックしてご覧くださいませ

 

 

左側の巻かれた中にまだまだ多くの歌が書いてあります。

全部開いたら巻きとるのが大変ですのでこのぐらいで(苦笑)。

 

 

これも他の作品同様手塩にかけた娘のような存在です。

額という晴れ晴れしい着物を脱いで、また違うきものをまとって

私の部屋でひっそりと保管されております。


 

 

 

 

 

 

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テーマ:art・芸術・美術 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2008/11/30(日) 00:40:00|
  2. ライフワーク作品
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2007年 社中展  古今和歌集巻12オリジナル作品

2年前、2006年のちょうど今頃。

香港でしばし充電し、帰国後すぐ翌年3月開催の所属する会の社中展の作品に着手した。

社中展は都内の中規模のギャラリーで開催されるので掛け軸や巻子などの小作品がほとんどである。

なので私はここでは細字作品や巻子や扁額や茶掛けなどの書斎作品を出品する場にし

いろいろなものを制作することが自分への挑戦とも思っていますが

そろそろネタも尽きてきそうになり、どのような作品にしていこうか毎回悩んでしまう。

あまり多くない時間の中で、寝る時間も惜しんでいろいろと考えた結果

古今和歌集・巻12を全部、オリジナル作品として書き上げることにしました。

 

2007年3月8日~13日 銀座のとあるギャラリーで

古今和歌集巻12 額装(1) 全体像 全体像(クリックしてごらんください)

 

サイズ:縦18.0cm×横339.1cm(全長) 扁額
     全紙サイズ(約70.0cm×135.0cm)の額に3段に額装

出典 :古今和歌集巻第12

料紙は桜色と若草色の、それそれ淡い色に銀箔がちりばめられ、しかもぼかしてある。春霞、また山の緑の中に桜林というキャンバスに字を絡めてみました。

友人の最新鋭のデジカメでの画像。料紙の色、正確に出ています。

クラッシックな作品でもこうして額に入れてあると洋風の部屋にもマッチします。もちろん日本家屋にも合いますよ。

一段目の最後のほう

古今和歌集巻12 額装(2)1段目最後 クリックするとご覧いただけます

執筆していて興に入って気持ちも手もノリが出始めたところですね。

自分のデジカメなので色がちょっとマットな感じです。

最後の部分

古今和歌集巻12 額装(3)最後の部分(落款) クリックしてごらんください

これは友人が撮ってくれたので色は正確に出てます。

作品制作というのは、実際筆で書く時間よりも、それを準備していく時間のほうがかなり長く

 しかも面倒なことばかりです。その面倒で長時間かかる作業をねばり強くこなしていき

やっと最終段階の執筆作業に入ることができます。

全長3メートル以上。よく人から「間違えたらどうするの?」と言われますが

「絶対間違えない。間違うなんていうことはありえない」と答える。それがプロなのだから、と。

『執筆する』その時間は二度と来ないから、執筆し始めたらその時空間の中で完遂するだけ。


師匠に作品の草稿を見せに行った時に「いいねぇ、恋の歌ねぇ。」と言われました。

作家は自分の心を作品にこめることが出来る。

古今和歌集巻12、全64首にもひとつひとつ心がこもっているが私はその64首を全て借りて

2年前、そこに自分の心を置いたのです。

 

 

この作品の所要時間は3時間ちょっと(3時間10分)です。

これを聞いて、先輩も後輩も私の集中力と持続力にビックリしてました。

毎年つくるライフワーク作品の所要時間は8~10時間なので

3時間ちょっとというのは私の中では短時間のほうです。

訓練というか慣れというか積み重ね、継続していくというのは

やはり多少は力になっているようですね。

 

 


 


テーマ:日本文化 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2008/11/21(金) 12:28:51|
  2. 展覧会作品
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国宝・元永本古今和歌集の臨書作品(2)巻第11

「元永本古今和歌集」は

現存する古今和歌集の完本としては最古(平安末期)のものです。

それを毎年1巻ずつ原本とソックリに臨書作品にし

装丁も当時と同じ列葉装(れっちょうそう)に仕立てています。

※「臨書」「列葉装」「料紙」はここをクリック。


2006年8月末に「巻11」を約7時間かけて執筆しました。

同年9月初旬に表紙をつけて装丁完了。

 

巻第11の表紙です(クリックすると見られます)

臨書・元永本古今和歌集 巻第11表紙 

 

 

同じく巻第11の本文です(クリックすると見られます)

臨書・元永本古今和歌集巻第11 中身 

金銀の箔の料紙(仮名作品専用の和紙)に小筆で書いてます。

古今和歌集(仮名序+20巻)全て現存ということで


最後まで全巻、臨書しようと約10数年前に決め、現在に至っています。

自分の体力、集中力、その他、自分の可能性があとどのくらい残っているのか?

それを確かめるように毎年の恒例になっています。

 

健康で、出来るだけ長く筆を執っていきたいと願っています。


テーマ:書道 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2008/11/09(日) 22:15:42|
  2. ライフワーク作品
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2008年1月 第62回 日書展の作品

さかのぼること今年1月、上野の東京都美術館で開催された日書展の作品です。

つたなきものではありますが、よろしければご高覧下さいませ。

 

 

 

2008年1月 第62回日書展 

真ん中の作品(クリックしてみて下さい)

<サイズ>

2尺×8尺・縦作品

<出典>

見渡せば柳桜をこきまぜて都ぞ春の錦なりける

素性法師

久しく恋もないので何を書こうか考えていましたが

やはり新春にふさわしく花の景色の素晴らしい歌を借りて作品にしてみました。

派手さはありませんが、枝ぶりがのびやかで

花が揺れているようなものにしたくてつくってみました。

 

テーマ:書道 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2008/11/06(木) 18:20:30|
  2. 展覧会作品
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新春を飾る作品?になるかどうか?

毎年、この時期は明けて新春早々開催の書道展の作品制作をしている。

今年は足の治療後ということで

制作中足腰に負担が大きくかかる縦作品はやめ

横作品を制作中。まぁそれでも横に長く2尺×8尺の大きさ。

展覧会の作品は、その時の私の心情に近い歌を

古今和歌集から選んで出典としています。

今年はかねてよりの不景気のうえリーマンショックも相まって

世界規模で冷え冷えとした雰囲気に包まれています。

初春という季節でもあるので

花が咲いて明るくなってほしいという願いを込めて歌を選び

私の思いを作品にのせている最中です。

いつものように自分だけの思いでなく

皆が幸せになるような作品をつくってもいいんじゃないかなと

むしろこれからはそうやって恩返ししていくのが私の究める道なのでは・・・

と思っております。

まだまだつたない作品ではありますが

作品と共に私も成長出来たらいいなと願いながら

今月下旬の締め切りに向けて作品を仕上げます。

テーマ:日本文化 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2008/11/06(木) 17:55:29|
  2. 制作風景
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プロフィール

コウ

Author:コウ
展覧会活動の他、東京・渋谷区や埼玉・川越市や所沢市で書道を指導しております、コウと申します。

展覧会では大字かな作品を出品し
ライフワークではクラシックな細字作品を作っています。


☆書道教室や書道展、その他お問い合わせは

tomonori015015@gmail.com

までよろしくお願いいたします。

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