*****かな文字の部屋へようこそ*****

クラシカルな作品と大字がな作品 時々 季節の花なども

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月末オフの日に

月末は数日仕事オフで、しかも今日から天気が悪いとわかっていたので
昨日まとめて買い物をした。
これで2~3日家にこもれる・・・っと。

で、今日はこんなことしてみました。


源氏・作品資料


来春の社中展に出品する予定の作品の資料をまとめ。
時間は結構かかるし面倒な作業だけど、ここが制作の始まりだから丁寧にしている。
少しでも手を抜けば、仕上がった時、そこにのみ後悔が滲んでいるだろうから。

ご覧のとおり、またも源氏物語を出典に。今回もとても素敵な箇所。
月の明かりのもと、別れなくてはならなくなった男女の
複雑な思いの交錯とふたりをとりまく絵画的な美しさが
文体的・叙情的・視覚的に表現されている一節。
昨年の作品の続編・・・
数年来あたためてきた構想(企画)でもあるので今回で無事完結(完成)したい。


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テーマ:研究者の生活 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2009/05/29(金) 02:09:17|
  2. 制作風景
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昔の人も今の人も

今日は先月作ったライフワーク作品を持参して師匠のところに行きました(稽古日)。
作品は2009年4月3日の日記にてご覧いただけます。

師から作品の評をいただいた後、今回使用した料紙(唐紙)についての話をうかがった。

唐紙は、紙の上に具引きという下塗りをして
その上に雲母を塗った版木で文様を刷ったもので
多種多様な文様がありますがその多くは服地の連続されたパターンと同様で
上下の判別の難しい、したがって上下気にせず自由に使えるものです。


中にはこのように完全に上下のわかるものもあります。


☆童子の文様

百人一首(5)料紙 雲母刷り 童子柄

この場合、童子が空を舞っているような文様ですから上下(天地)がハッキリしています。


☆鶴の文様

百人一首(2)料紙 雲母刷り鶴の文様

これも鶴の頭のほうが上(天)となりますので鶴を逆さに使うことはしません。


このような上下(天地)の明確なものはそれに従って使用しますが
たとえば円形の中に2頭の龍が互い違いに配置してある紋などは
上下の無いものとして使っていましたが

実はそういうものも含め、唐紙の文様にはすべて上下(天地)があるものだと
師匠に教えていただきました。

実は、師匠も師(師匠の師匠は書家であると共に料紙の研究と制作をされた著名人)に
同じことを教授されたとのこと。
「まさか同じことを自分の弟子に同じように話すとは」と師匠も同門の縁を感じられたようでした。


さて、私の作品にはちょうど上記の互い違いの龍の紋の唐紙を使っていたところが2か所あり
1か所は上下(天地)正しく取り扱っており他方は上下(天地)逆でした。
しかしそれを見極めるためにはち密な文様を目を凝らして探すようなものです。

師にそのように指摘されたので、もちろん自らの拙さを恥じましたが
それよりも面白い話を聞き、今後の作品研究に大変勉強になりました。

師はまた、「上下(天地)逆でもそんなに気にすることはない。
私が実際目にした平安時代の古筆でも平気で料紙が上下が逆さまになっているからね。」と。


そういえば…かつて有名な書道展で知名度の高い書道家が
上下(天地)のハッキリした文様の唐紙を逆さに使っていたのを思い出しました。


師は「大昔の人も間違うんだから、今の人が間違うのも仕方が無いよ。」と笑ってました。
むしろ当時の能書家のそういう些細なミスのある作品の方が珍重されるとのこと。

私の作品もあと200年もすれば珍重されるかも?・・・・・・・・(苦笑)


冗談はさておき
この料紙の話を私は将来、弟子に伝える機会があるだろうか?
もし弟子が同じように作品を作って見せてくれたら
この面白い話を伝えたいと思う。

テーマ:日記 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2009/05/27(水) 01:13:22|
  2. ライフワーク作品
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きらめく世界☆☆☆ 「Story  of ...」 Cartier creations 

今月いっぱいまで東京国立博物館にて公開中の特別展

 「Story  of ...」 Cartier creations ~めぐり逢う美の記憶

カルティエのジュエリーの歴史展です。
今日、観に行ってきました。

同じ敷地にある「阿修羅展」は相変わらずの60分待ちでしたが
こちらは待ち時間ナシ。

しかし素晴らしかった!!!

阿修羅が枯淡な美であるならば

こちらはこれでもかーというくらいの贅を尽くした装飾美術の粋を集めた名品逸品ばかり。

これほどのジュエリーはもう死ぬまでに決して観られないだろうと思った。


美しい…なんていう言葉は軽々しいくらい。


あまりに素晴らしいものばかりで言葉では表現しつくせない。

だいたい展覧会なんてものはメインがあって他は刺身のつまみたいな感じなんですが
これはあまねくみごとなものばかり。

このようなきらめく光を観た感動も作品にいつか投影出来るだろう。
やはり美しいものは自らそれを求めていかないとなかなか手に入らないものだと思う。
カタチこそ手に入れられなくともその崇高さは掴めたように感じた。


気になるかたはぜひ同展へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

同行した友人も、今まであまりジュエリーには興味が無かったけれど
きらめくジュエリーのネックレスを一つくらいは欲しくなったと感動していました。

おみやげに水晶でも売っていれば買おうと思いましたが無かったので
Story  of ...のロゴの入ったセンスのいい黒のTシャツを買いました。仕事用に。


豪華なものを見て心満たした後は銀座レカンでお腹も満たして今日は満足満足。。



平成21年5月31日まで開催中

カルティエ展








テーマ:日記 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2009/05/22(金) 22:55:24|
  2. 訪ねて・・・
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阿修羅展


先週金曜日、入口に60分待ちとの掲示板が。

東京国立博物館で開催の「阿修羅展」に行った。
興福寺の3面6手の阿修羅像の他、八部衆像と十大弟子像も展示。

古き良きものを研究しているのでついこういうものも好きで観に行きます。

阿修羅像を中心にして周りを時計回りに観客が動いているという景色は
やはりその神々しいまでの像に魅了された一般大衆という感が否めなかった。
どこから見ても正面に見えるというのでなく体は1体で
正面から見て顔の左右の側面(耳の後ろ)にそれぞれ1つずつ顔が横向きについている。
3つの顔の表情は微妙に違い、大人というよりは青年という感じで
現代でも通用するイケメン。
3つの表情のうち、ひとつは嵐の大野クンによく似ていて私好みでした(笑)。
八頭身でスラリと長い手足でありましたが、残念ながら身長は低かった。

像のほか埋蔵品など、全体的には展示数が多いとは言えなかった。
阿修羅像も最初のブースですでに見られたのでこれでメインはおしまい?・・・って感じもしました。
次のブースには八部衆像と十大弟子像が展示されていて
これには阿修羅像ほどの集客が無かったようでしたが
個人的にはかなり気に入り楽しめました。


帰りに本館で古筆を観ようとしたらどこかに貸し出しているのか全然無くガッカリ。
外はまだ明るかったので博物館を出て
表参道にオープンしたCHANEL AOYAMA に向かいました。



人がいっぱいの東博前

東博 阿修羅展

テーマ:日記 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2009/05/17(日) 02:07:47|
  2. 訪ねて・・・
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図書館が出来たのはいいけれど……・

先日替えたばかりのテンプレでしたが
ジャンルとかテーマとかの情報がUPされないのと色味が暗かったので
少し明るいテンプレにしてみました。

またピンクですが何か?みたいな感じですが・・・
歳とるとこーいう色を見ると心がホンワカするので~(笑)



さて・・・・・・・


昨日11日、日本初の(初だったのねーー!!!)書道専門の図書館が
東京・竹橋の毎日新聞社の入っているパレスサイドビル内にオープンしました。

図書館は広く一般に開放。
入館料は200円(毎日書道展関係者は無料)。
毎年、毎日書道会に年会費を払いこんでいる私は無料なのかしら???
いや別に200円払ってもいいんだけど。

開館時間は月~金曜と第1土曜の午前11時~午後5時(当面は火、木、第1土曜日のみ開館)。
あら~ぁ 当面・・・私の仕事日と重複するから行けないですね~。


どのくらいの規模なのか、一度行ってみたいと思ってます。

テーマ:日記 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2009/05/14(木) 00:49:37|
  2. ご案内
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プロフィール

コウ

Author:コウ
展覧会活動の他、東京・渋谷区や埼玉・川越市や所沢市で書道を指導しております、コウと申します。

展覧会では大字かな作品を出品し
ライフワークではクラシックな細字作品を作っています。


☆書道教室や書道展、その他お問い合わせは

tomonori015015@gmail.com

までよろしくお願いいたします。

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