*****かな文字の部屋へようこそ*****

クラシカルな作品と大字がな作品 時々 季節の花なども

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展覧会の手本・・・・・・猛暑でも心と頭は真冬です

今日は来年1月に開催の教育部展という展覧会の作品の手本を書きました。

展示時期を考慮して、課題は涼しげ、いや凍えそうなものばかり。

うだるような暑さの中で、心と頭は真冬のつもりで揮毫しました。


学生展覧会手本

クリックしてご覧くださいませ。


この後、学年と名前を揮毫しました。
まだ課題が決まらない生徒が居るので、後日また手本を書きます。
作品は来月のお稽古、1ヶ月で仕上げます。




画像をご覧になって、少しは涼しくなりましたか? まだ暑いですか~?(笑)

それでは気分だけ涼しげに・・・・・・
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テーマ:書道 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2009/07/30(木) 23:17:12|
  2. 制作風景
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変化のきっかけ   2003年 社中展

師匠のところに再師事して12年経った頃の、社中展の作品。

この時は40代半ばで。

会もまだ上の先輩がそれはもう厳しくて、礼儀に礼儀を重ねたくらいに失礼のないようにしていました。

昔はまた会もわりと地味な感じで社中展でもあまり華やかな作品を出品する人がいませんでした。
やはり何か前例のないことでもすれば出る杭は打たれると思ったからでしょうかねえ。
とにかく私ですらあまり羽目を外さないようにしていました。

話を元に戻しましょう。

師匠の直系の直弟子になった私の数年後、若手の見るからに育ちのいい好青年が入会しました。
ふたりとも先輩達と違うのは、他の所で修業をしてきた経歴があること。
古いしきたりの中で後輩はしなやかにうまく立ち居振舞っており
今まで地味だった社中展に華やかな作品を出品し、センセーショナルでしたが
当然、私も喚起を促されたわけです。


さて2002年に私が社中展の企画委員になったので
これを機会に社中展をより盛り上げるため
私もクラッシックで華やかな作品を出品し続けることに決めました。
そういうわけで、しばらくの間、後輩と私の作品が社中展に華やかさを添えていました。
最初はやはりいろいろと陰口を言う人もいたようでしたが
まぁ、そういうのはスルーして、いい作品をつくることだけに心をかたむけました。


残念ながら2002年の作品の画像は無いのですが
翌2003年の社中展の作品の画像をUPします。

以下、画像をクリックしてご覧くださいませ。


2003社中展(1)

古今和歌集から 春夏秋冬の歌 18首

作品サイズ:28㎝×106,7㎝ 扁額

源氏物語仕様の豪華な唐紙を使用。

とにかく他の人がもっと自由に作品を出品できるように前例を作ったようなものです。
変わっていく初めはにはいろいろとありますが
私個人としては新しい道を切り拓き始めたかなという感じでした。

社中展にいらしたある有名な先生(書家)が、後輩と私の作品を指して
大学での講義の資料にさせてもらいたいので写真を撮ってもいいかと尋ねられたそうです。
当然、その話は話だけになったようですが(苦笑)。



作品の最後の部分。クリックしますと作品の細部がわかります。

2003社中展(2)


後輩と私が毎年、このような華のある作品を出品し続けて
今では先輩や、そのお弟子さんなども
社中展には華のあるクラッシックな作品を出品してくださるようになりました。

私の作品はあれ以来、お陰様で他会派の先生が密かにご高覧くださっているようです。
地道に続けてきてよかったと思いますし
これからも謙虚に研鑽を積んでいくことに変わりはありません。


もちろん華のある作品だけが良いというわけではありません。
どのようなことがあっても、自分の心がおもむくものがいい作品なのです。


テーマ:創造と表現 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2009/07/30(木) 00:29:44|
  2. 展覧会作品
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続・うちわ

先週お稽古を休んだ子供が、火曜日、うちわを作った。

なかなかセンス(ダジャレではなく……)が良いのでUPします。


うちわ(7)


私が書いた手本を見て書いたものですが
うちわの中に配置よく「せみ」がおさまっています。
本人もなかなか良く書けたみたいで喜んでいて
「夏休みの自由研究にする」と言ってました。

それはいいかも!


ますます私もうちわに字を書きたくなってきました!!!


テーマ:創造と表現 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2009/07/29(水) 20:53:08|
  2. 書道教室
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今年の毎日書道展の作品と解説

第61回毎日書道展が開催中。


かなⅡ類をメインで出品しており、おかげさまで佳作賞をいただきました。


毎日かなⅡ2009佳作

画像をクリックすると作品が見られます。

出典:

古今和歌集 紀貫之

夕づくよ 小倉の山になく鹿の 声のうちにや 秋はくるらん
2×6(尺)額  51㎝×170㎝


小倉山の夕べにそこでなく鹿の声の中で、秋は暮れていくのだろうか・・・・・・


このところ恋の歌を選ぶような恋もなく、わが身も秋にさしかかって来たのか
静かに暮れていくような我が身をそこに投影したかったのか
とにかく今回は華やかな気持ちではなかったので
普通に秋を感じる歌を選んで気持ちをのせました。

まぁ、こういう歌を選ぶこともありますよ。



次は別ジャンルのかなⅠ類で出品した作品がおかげさまで入選しました。


毎日かなⅠ2009入選

画像をクリックすると作品が見られます。


出典:

三十六人集歌集の友則集から5首

紀友則

2×6(尺)額  全壊紙2分の1を5枚


過去の展覧会の出典を見ても、紀友則の歌の頻度が高いので
きっと何か感性に通じるものがあるのかと、彼の歌にこだわってみました。

友則は、40代後半まで無官であり、また最後まで官位は低かったようです。
歌人としては有名で、醍醐天皇の命により、いとこ貫之らと共に「古今和歌集」の選者となったが
完成の前に亡くなるという、何とも無念ではかなげな人。

数は決して多くはないが、どの歌も高雅で、またどこかさびしげなところもあり
私の心に重なり合うような、また私の好むところの歌が多いのです。



作品右から順にUPします。各画像をクリックすると作品が見られます。

1枚目

久方の…

久方の 光のどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらむ

意味:
こんなうららかな春の光の中で、どうしてこう次々と桜は散ってしまうのだろう。


2枚目

めづらしき声ならなくに・・・

めづらしき 声ならなくに ほととぎす ここらのとしを あかずもあるかな

意味:
めずらしい声でもないけど、ほととぎすの声は何年聞いても飽きることが無いことだ



3枚目

五月雨にものおもひ・・・

五月雨に ものおもひをれば ほととぎす 夜ふかく鳴きて いづちゆくらむ

意味:
五月雨に物思いをしていると、夜深い頃にほととぎすが鳴いて飛び去っていくのが聞こえるが
いったいどこに行くのであろうか。


4枚目

夕されば佐保の河原の・・・


夕されば 佐保の河原の 川霧に ともまどはせる 千鳥鳴くなり
意味:
夕方になると佐保の河原に川霧がたちこめて、友とはぐれてしまった千鳥が鳴いている。


5枚目

わがこころいつにならひて・・・


わが心 いつにならひて 見ぬ人の おもひやりつつ 恋しかるらん

意味:
私の心はいつから習慣となったのか、目に見えない人を思っては恋しいのだろう。




以上第61回毎日書道展の出品作品と解説でした。

テーマ:書道 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2009/07/26(日) 02:01:08|
  2. 展覧会作品
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扇げば涼しうちわ模様


うちわ制作 続編

今週火曜日のクラスの小学生がうちわに字を書きました。


「ひぐらし」

うちわ(4)

うちわの骨の所がやはり味わいがある作品。
ひらがな4字も余白が出来てなかなかイイ。



「歩」「風」

うちわ(5)

きょうだいの作。
「歩」は将棋の駒みたいで、なかなか趣きのあるうちわとなった。
確か将棋指しは扇子を持っていたような。
こういううちわを扇ぎながら一手指すのも一興かも。
「風」もなかなか爽やかに出来上がった。
涼しげである。



「花火」「涼」

うちわ(6)

今の横書き表記で読むと「火花」だが国語表記で書くと「花火」。
しかし構図からいくと「火花」もなかなか佳いうちわが出来そうだ。

「涼」も端正な涼やかな仕上がりとなった。
うちわいっぱいに字を書くよりもこうして余白をいくらか残して
線に力をこめて密度のあるカタチにおさめたのもなかなかイイと思う。


ますます私もうちわに字を書きたくなってきました!!!

うちわ余るかなあ???

テーマ:創造と表現 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2009/07/23(木) 23:10:24|
  2. 書道教室
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プロフィール

コウ

Author:コウ
展覧会活動の他、東京・渋谷区や埼玉・川越市や所沢市で書道を指導しております、コウと申します。

展覧会では大字かな作品を出品し
ライフワークではクラシックな細字作品を作っています。


☆書道教室や書道展、その他お問い合わせは

tomonori015015@gmail.com

までよろしくお願いいたします。

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