*****かな文字の部屋へようこそ*****

クラシカルな作品と大字がな作品 時々 季節の花なども

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同人誌に掲載予定の・・・

同人誌に掲載する作品の依頼がありましたので、先週末つくってみました。


2013-9-24(1)

み吉野の山の白雪つもるらし ふるさと寒くなりまさるなり

平成26年1月号に掲載(今年12月に発行)のため、冬の歌を出典に。

画仙紙に電灯が反射し、中央の部分が見にくいですが
この2枚、1か所だけ文字が違っています。
おわかりでしょうか?


向かって右の作品
2013-9-24(2)
1行目6文字目に「濃」(変体仮名で「の」)を使用。


向かって左の作品
2013-9-24(3)
1行目6文字目に「農」(変体仮名で「の」)を使用。


さてどちらが採用になるか?
今日、師に選んでいただきます。

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テーマ:書道 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2013/09/24(火) 03:11:46|
  2. 制作風景
  3. | コメント:0

粘葉装の冊子をつくってみました・・・

子供の頃は図工が好きだったので、美大の付属に行こうかと本気で考えた時期もありました。
が、結局、美大付属ではない私学に学びました。
でも、コツコツ作り上げていく楽しみは今でも続いております。

毎年この時期に元永本古今集の臨書作品を1冊作っており、今年もその予定ですが
その前に別の草稿があったので、先週作品にして、昨日冊子に仕上げました。


元永本古今集は糸で綴じていく綴葉装ですが、これは粘葉装といってのりだけで冊子にしています。

2013-9-21(1)


2013-9-21(2)

どちらも夜デジカメにおさめたものなので、料紙の色がはっきり出ておりませんね。
来週、師匠のところに見せに行った後で最後に雅印を押して、詳しくここでUPします。

まずは、ホッと一息です。




テーマ:書道 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2013/09/21(土) 03:28:43|
  2. 制作風景
  3. | コメント:0

和様の魅力

7月13日から9月8日まで東京国立博物館にて特別展『和様の書』が開催され、連日盛況でした。
期間中、数回展示物が入れ替わるので、7月末と8月末の2回、拝観しました。

2013-9-17(1)

中国から仏教の伝来とともに我が国へ入ってきたのが中国からの正統派「漢字」
それに対して、その正統派漢字を和風好みに磨き仮名ともうまく調和可能な日本風「漢字」
前者を「唐様漢字」と称した場合、後者を「和様漢字」と称する。
そして平安時代にいたり、かなと共により漢字は高雅に和様の姿に定まっていく。
私の中では和様の書というのはこういうイメージなのですが。

古筆の中でもかなと漢字の調和が素晴らしい和漢朗詠集等や世尊寺流(藤原行成の系譜)などは和のスタイルの書風であり
特に世尊寺4代目藤原定実は、私のライフワーク作品の研究対象でもある国宝「元永本古今集」の推定筆者とされており
現存する古今和歌集中、最古の完本であり、和様漢字や平仮名の他多種多様な変体仮名の使用
構成も多種にわたり、当時の和様の書風のすべてを網羅していると言っても過言ではないと思う。
もちろん特別展「和様の書」でも一番いいブースに「西本願寺36人歌集」と共に展示されていました。


初学者は、「高野切」から始まり「関戸本古今集」、「寸松庵色紙」「継色紙」「升色紙」などを学ぶのが定石であるが
その先、より審美眼を磨くものとして、上にあげた「元永本古今集」もおすすめしたいです。
何よりも資料として完本現存するというのが魅力です。


展覧会に足を運んだ高校生や大学生、また一般のお弟子さんは、皆一様に「元永本古今集」に魅了され興味を持ち始めたようでした。
「元永本古今集」は私が一足先に研究し始めているので、学ぶことに関して困ったことがあれば適切に対応できると思いますので、チャレンジして欲しいなと願っています。

そしてこの場にも過去の臨書作品をUPして、お弟子さん達がより自国の字に愛着が持てるよう、過去と現在の橋渡しが出来ればと思う限りです。



元永本古今集 巻第17 臨書作品

和様漢字や変体仮名が多く使用され「和様の書」の雰囲気がする箇所ですね。

2013-9-17(2)

テーマ:書道 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2013/09/17(火) 03:22:35|
  2. 訪ねて・・・
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

第27回 関東女流書展

9月1日~7日東京都美術館にて『第27回関東女流書展』が開催されまして
私も出品させていただきました。

2013-9-7(1)



毎日書道展や日書展とはまた違った感じの作品を出品させていただけるので、いい勉強の場にもなっています。

2013-9-8(2)

もみぢ葉のちりてつもれるわがやどに 誰を松虫ここらなくらん


急な作品依頼でしたので、歌選びに多くの時間を割きました。
作品締め切りは7月末でしたが
9月にご来場のお客様に(おそらく残暑厳しい中)
虫の涼やかな音を通して少しでも秋の気配を感じていただければという思いをこめて
つくりました。

なお松虫とは学術的にはこおろぎ科の昆虫ですが、平安時代にはスズムシを古名としてマツムシと呼んでいました。
まつむしを「(人を)待つ」という言葉にかけて、歌に使われたんですね。
なかなかしゃれてますよね。

生徒さんが「松虫って松喰虫ですか?」と尋ねてきましたので、「それは害虫でしょ」と突っ込んであげました。
害虫を歌に入れないでしょう~
しかも古今和歌集なのですから・・・


テーマ:書道 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2013/09/08(日) 16:48:41|
  2. 展覧会作品
  3. | コメント:0

まだまだ残暑厳しいので・・・

今日も蒸し暑かったですね。まだまだうちわがはなせません。

遅くなりましたが、6月~7月にかけて各教室では生徒の皆さんが恒例のうちわに字を入れました。


2013‐9‐5(1)

2013‐9‐5(2)

2013‐9‐5(3)

2013‐9‐5(4)

2013‐9‐5(5)

2013-9-5(6)

2013‐9‐5(7)

2013‐9‐5(8)

2013‐9‐5(9)

2013‐9‐5(10)


各自書きたい言葉を、私が半紙に手本を書き、それを見ながら書いています。

それにしても年々、味わいのあるうちわに仕上がっていてなかなかいいなあと思います。

私は手本を書くばかりで、まだ一度もうちわに字を入れてないのですが
このような素敵なうちわを見ると無性にうちわを作ってみたくなります。


テーマ:書道 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2013/09/05(木) 01:24:28|
  2. 書道教室
  3. | コメント:0
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プロフィール

コウ

Author:コウ
展覧会活動の他、東京・渋谷区や埼玉・川越市や所沢市で書道を指導しております、コウと申します。

展覧会では大字かな作品を出品し
ライフワークではクラシックな細字作品を作っています。


☆書道教室や書道展、その他お問い合わせは

tomonori015015@gmail.com

までよろしくお願いいたします。

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